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大谷中学校14歳の挑戦
この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
小矢部の地元のお店、人にスポットを当てて、紹介するメールマガジン
Oyabe Local Mail 第171号
───────────────
創刊:2009/05/01
皆との藍染めがオモシロイ
14歳の挑戦2日目。
僕達は、魚津市の藍染め屋aiyaの南部歩美さんを取材しました。

最初に藍染めについて教えてくださいました。
藍染めとは、藍という植物からとった染料と日本酒やアルカリ性の水などを混ぜ合わせてできた染料液を綿に染めることです。
また、染めたものは普通の綿とは違い汗をかいても臭くならず、洗濯をあまりしなくてもよいというメリットがあると言うことが分かりました。

その後、実際に藍染め体験をしました。
初めは、綿にビー玉や輪ゴムで染めないところを絞り、それから作業場へ向かました。
そこには、大きな壺の中に黒い染料液があり、藍染めといえば「青い」というイメージがあったので、とても驚きました。
絞った綿を壺の中につけると、、壺から少し臭い匂いが漂ってきました。
僕達には、苦手な匂いだったけど、南部さんによれば、やっていくうち慣れるのだそうです。

壺から綿を出すと南部さんが「洗い流したら面白いよ~」とおっしゃり、洗い流して見ると黒から青に変わり、手の色も青くなりました。
輪ゴムをとると綿も綺麗に染まっていて、色が変色するのが面白いと感じました。
これが藍染めの醍醐味かなと思いました。

体験後、南部さんが「店で食べても面白くない」「ヤギの村で食べよう」と言い、ヤギの村でお昼ご飯を一緒に食べることとなりました。
ヤギの村の景色と田んぼアートがきれいだったので、昼ご飯がとてもおいしく感じられた気がしました。
食べ終わった後、南部さんにいくつか質問をしてみました。
Q 僕(小橋)の大事にしている言葉は、有言実行なのですが、南部さんの大事にしている言葉は何かありますか?
「オモシロイで、自分の本当にやりたいことをしているときに感じるオモシロイです。」
Q 藍染め屋を始めたきっかけは何ですか?
「11年前に北海道で体験をしました。7年前にどうやって生活をしていこうと悩んだ末、藍染めをして暮らしていけたらいいなと思ったのがきっかけです。」
Q 僕達は部活動で挨拶とチームワークを心掛けているのですが南部さんは仕事で何か心掛けていることはありますか?
「毎日藍の調子を見続けることと、藍をかき混ぜることです。」
Q 何のためにこの仕事を続けるのですか?
「藍染めの楽しさやオモシロさを伝え共感してもらうために仕事をしています。」

Q 藍染めで稼いだお金は何に使いますか?
「もちろん自分のために使いたいけど、家族や仕事で関わった人のために使うことが多いかな。」
Q 僕(中山)は、人を助ける仕事に就きたいと持っているのですが、今どのような時間を過ごせば良いですか?
「今、自分のやりたいことをやる、ということか大切かな。」
僕は、質問をして、自分の好きなことややっていて楽しいことを伝え共感してもらうことは大切なことなんだなと気づきました。
また、取材の中で南部さんから「オモシロイ」という言葉が多く出て、それは、南部さんにとっての大切な言葉なので、働くといううえで、自分が大切にする言葉というのは大きい存在なんだなと思いました。
今回でたくさんのことに気づきました。

南部さん今回は、本当にありがとうございました。
_____________________________
▼Oyabe Local Mail
地域に埋もれた暗黙知を集め、クロスメディアを通じて発信。
http://oyabelocalmail.blog27.fc2.com/
▼LiTa Oyabe ELABO
未来に向けたシナリオを描くコミュニティスペース。プロボノやマイプロジェクトを推進する情報発信基地。
https://www.facebook.com/ELABO.LiTaOyabe
■ Oyabe Local Mail発行責任者
やましな しげる
■ 連絡先
北陸三県ありがとうプロジェクトを通じて、小矢部で伝説を作り、奇跡を起こす
〒932-0821 小矢部市鷲島37-2 ヤマシナ印刷株式会社
tel.0766-67-627 fax.0766-68-1789
info@yamasina-print.co.jp
http://www.yamasina-print.co.jp/
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皆との藍染めがオモシロイ
14歳の挑戦2日目。
僕達は、魚津市の藍染め屋aiyaの南部歩美さんを取材しました。

最初に藍染めについて教えてくださいました。
藍染めとは、藍という植物からとった染料と日本酒やアルカリ性の水などを混ぜ合わせてできた染料液を綿に染めることです。
また、染めたものは普通の綿とは違い汗をかいても臭くならず、洗濯をあまりしなくてもよいというメリットがあると言うことが分かりました。

その後、実際に藍染め体験をしました。
初めは、綿にビー玉や輪ゴムで染めないところを絞り、それから作業場へ向かました。
そこには、大きな壺の中に黒い染料液があり、藍染めといえば「青い」というイメージがあったので、とても驚きました。
絞った綿を壺の中につけると、、壺から少し臭い匂いが漂ってきました。
僕達には、苦手な匂いだったけど、南部さんによれば、やっていくうち慣れるのだそうです。

壺から綿を出すと南部さんが「洗い流したら面白いよ~」とおっしゃり、洗い流して見ると黒から青に変わり、手の色も青くなりました。
輪ゴムをとると綿も綺麗に染まっていて、色が変色するのが面白いと感じました。
これが藍染めの醍醐味かなと思いました。

体験後、南部さんが「店で食べても面白くない」「ヤギの村で食べよう」と言い、ヤギの村でお昼ご飯を一緒に食べることとなりました。
ヤギの村の景色と田んぼアートがきれいだったので、昼ご飯がとてもおいしく感じられた気がしました。
食べ終わった後、南部さんにいくつか質問をしてみました。
Q 僕(小橋)の大事にしている言葉は、有言実行なのですが、南部さんの大事にしている言葉は何かありますか?
「オモシロイで、自分の本当にやりたいことをしているときに感じるオモシロイです。」
Q 藍染め屋を始めたきっかけは何ですか?
「11年前に北海道で体験をしました。7年前にどうやって生活をしていこうと悩んだ末、藍染めをして暮らしていけたらいいなと思ったのがきっかけです。」
Q 僕達は部活動で挨拶とチームワークを心掛けているのですが南部さんは仕事で何か心掛けていることはありますか?
「毎日藍の調子を見続けることと、藍をかき混ぜることです。」
Q 何のためにこの仕事を続けるのですか?
「藍染めの楽しさやオモシロさを伝え共感してもらうために仕事をしています。」

Q 藍染めで稼いだお金は何に使いますか?
「もちろん自分のために使いたいけど、家族や仕事で関わった人のために使うことが多いかな。」
Q 僕(中山)は、人を助ける仕事に就きたいと持っているのですが、今どのような時間を過ごせば良いですか?
「今、自分のやりたいことをやる、ということか大切かな。」
僕は、質問をして、自分の好きなことややっていて楽しいことを伝え共感してもらうことは大切なことなんだなと気づきました。
また、取材の中で南部さんから「オモシロイ」という言葉が多く出て、それは、南部さんにとっての大切な言葉なので、働くといううえで、自分が大切にする言葉というのは大きい存在なんだなと思いました。
今回でたくさんのことに気づきました。

南部さん今回は、本当にありがとうございました。
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Oyabe Local Mail 第170号
───────────────
創刊:2009/05/01
健康な体のために
14歳の挑戦1日目。
僕達は井波にある井波社会体育館でスポーツトレーナーのわだ綾さんに取材に行ってきました。

大体育室でお話を聞かせていただくことになり、最初はとても緊張しましたが、質問を繰り返していくうちにだんだんと慣れてきました。
スポーツトレーナーとは、全年齢が健康になるために食事の指導や体の内側、外側、心を作る仕事です。(わださんの場合はバランスボールを使います。)
スポーツトレーナーになるには、筋トレインストラクターの資格が必要です。
筋トレの効率的なトレーニング方法などの基本的な知識を認められると資格を取ることができます。
わださんにいくつか質問をしてみました。
Q 働いていてどのようなことを思いますか?
「働くことで生きているという実感がわきます。」
Q 僕達は、サッカー部とホッケー部なのですが、わださんは中学生の頃は何部でしたか?
「中学生の頃は、ソフトボール部でした。」
Q スポーツトレーナーになったきっかけは何ですか?
「もともと洋服屋で働いていて28歳から筋トレをしていたら、プロトレーナーに誘われたからです。」
Q 何のためにこの仕事を続けるのですか?
「大事にしたい人、世界中の人たちに出会うために働いています。」
Q 稼いだお金は何のために使うのですか?
「稼いだお金は子供たちのためや、仕事にかかわる人たちのために使います。」
Q 中学生のうちにしておいたらよいことはなんですか?
「友達とどこかへ行くことです。」
質問のあと、僕達はわださんと一緒にバランスボールで体幹トレーニングをしました。

人間を支えている大切な背骨のトレーニングをしているときにわださんが「人間の背骨は、体育館でいう柱だからしっかりトレーニングをしていないとつぶれちゃうよ」とおっしゃっていました。
僕達はその言葉からわださんが背骨の大切さを重視していると分かりました。
また、バランスボールのトレーニングでは両足でバランスボールを挟む際に膝が曲がっていました。
すると、わださんが「挟むときに膝が曲がると腰が固いということだよ」と教えてくれました。
自分の腰はそんなに硬かったんだと初めて知り驚きました。

ほかにも、僕達がトレーニングできついきついと頑張って耐えていると、わださんは本当にうれしそうな顔で笑っていました。
これがわださんの生きがいなんだなと実感しました。
今回で僕達の体幹がとても弱いことがわかりました。
僕達は運動部は特に体幹を強くしないといけないので、わださんに習ったトレーニングをこれからの生活で活かしたいと思います。
今後は、わださんがおっしゃっていた友達とどこかへ行くことを実行していこうと思います。
もちろん、わださんからの意見を参考にしたのが大きいけれど、そうすれば、行った先で新しい職業に触れ、「おもしろいな」「やってみて感動したな」などと感じ、今なりたかったこととは違うことが見つけられるかもしれないと思ったからです。

わださんのおかげで僕達の夢が具体的になりました。
中学生のうちにやっておいたほうが良いことが明確になったり、スポーツトレーナーの良さも伝わってきたりして、僕達の夢の参考となりました。
今回は本当にありがとうございました。
_____________________________
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健康な体のために
14歳の挑戦1日目。
僕達は井波にある井波社会体育館でスポーツトレーナーのわだ綾さんに取材に行ってきました。

大体育室でお話を聞かせていただくことになり、最初はとても緊張しましたが、質問を繰り返していくうちにだんだんと慣れてきました。
スポーツトレーナーとは、全年齢が健康になるために食事の指導や体の内側、外側、心を作る仕事です。(わださんの場合はバランスボールを使います。)
スポーツトレーナーになるには、筋トレインストラクターの資格が必要です。
筋トレの効率的なトレーニング方法などの基本的な知識を認められると資格を取ることができます。
わださんにいくつか質問をしてみました。
Q 働いていてどのようなことを思いますか?
「働くことで生きているという実感がわきます。」
Q 僕達は、サッカー部とホッケー部なのですが、わださんは中学生の頃は何部でしたか?
「中学生の頃は、ソフトボール部でした。」
Q スポーツトレーナーになったきっかけは何ですか?
「もともと洋服屋で働いていて28歳から筋トレをしていたら、プロトレーナーに誘われたからです。」
Q 何のためにこの仕事を続けるのですか?
「大事にしたい人、世界中の人たちに出会うために働いています。」
Q 稼いだお金は何のために使うのですか?
「稼いだお金は子供たちのためや、仕事にかかわる人たちのために使います。」
Q 中学生のうちにしておいたらよいことはなんですか?
「友達とどこかへ行くことです。」
質問のあと、僕達はわださんと一緒にバランスボールで体幹トレーニングをしました。

人間を支えている大切な背骨のトレーニングをしているときにわださんが「人間の背骨は、体育館でいう柱だからしっかりトレーニングをしていないとつぶれちゃうよ」とおっしゃっていました。
僕達はその言葉からわださんが背骨の大切さを重視していると分かりました。
また、バランスボールのトレーニングでは両足でバランスボールを挟む際に膝が曲がっていました。
すると、わださんが「挟むときに膝が曲がると腰が固いということだよ」と教えてくれました。
自分の腰はそんなに硬かったんだと初めて知り驚きました。

ほかにも、僕達がトレーニングできついきついと頑張って耐えていると、わださんは本当にうれしそうな顔で笑っていました。
これがわださんの生きがいなんだなと実感しました。
今回で僕達の体幹がとても弱いことがわかりました。
僕達は運動部は特に体幹を強くしないといけないので、わださんに習ったトレーニングをこれからの生活で活かしたいと思います。
今後は、わださんがおっしゃっていた友達とどこかへ行くことを実行していこうと思います。
もちろん、わださんからの意見を参考にしたのが大きいけれど、そうすれば、行った先で新しい職業に触れ、「おもしろいな」「やってみて感動したな」などと感じ、今なりたかったこととは違うことが見つけられるかもしれないと思ったからです。

わださんのおかげで僕達の夢が具体的になりました。
中学生のうちにやっておいたほうが良いことが明確になったり、スポーツトレーナーの良さも伝わってきたりして、僕達の夢の参考となりました。
今回は本当にありがとうございました。
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Oyabe Local Mail 第169号
───────────────
創刊:2009/05/01
小矢部市地域おこし協力隊の元井くんのインタビュー記事。
今回は、元井くんが話しているような雰囲気を残した記事の内容とした。
小矢部の地域おこし協力隊の元井康平です。
活動のミッションは、5月にオープンした石動駅前商工会ビル「めるびる」の管理・運営の補助、企画PR等々。

なぜ小矢部に移住したかというと、自分が生まれた町なのに、愛知で育ち、帰省先としてしか関わってなかった自分に違和感を感じ始めたから。
もうひとつ、お金を頂ける様々な舞台芸術には関わって来たが、お金を稼ぎ続ける・持続可能な収入を生み出し続ける知恵と意識の蓄積は足りないことに気づいた。
舞台も出たい、ダンスもしたい、企画も考えたい。
そこで知恵を作る時間を得るため移住を選択した。
移住が先で、それから仕事を決めた。
協力隊としての1年目、事務作業や管理能力が圧倒的にスキルがないことに気づいた。
県内全体でネットワークを作って小矢部に人を呼び込まないといけないと思った。
そこで、どんどん市外の企画に顔出すようになった。
1年目は手探り、2年目は気づきと違和感、3年目は、希望。

めるびるに関わるようになり、初めてこの町もおもしろいことできるし、やりたかったこと、やってきたことを一緒にやろうという人がいることに気付けた。
偶然の中で得られる出会いを価値だと思えるようになった。
小矢部に来る前から、「PRと役者」、「地域愛と表現」という視点は常に持っていた。
自分たちが事例を作れば後が動きやすいかなとか、これぶっ壊しておいたら後の人が楽かなと、イノベーションを起こしたくなる性質です。
めるびるについては、任期が終わりぼくが離れた後でも、ここに思い入れをもって活用してくれる人が増えることを考えている。

芸術で食うって難しいが、世の中にアピールする可能性はなくしたくない。
役者だけでなく、どういったカタチになるかは分からないけど、複数の業「複業」を持って、舞台もダンスもやるし、クリエイティブな企画や地域に光をもたらすなにかを起こし続けることは心に決めている。
自分の気がかりは、『両親に芸術が社会にとって必要』だという価値を感じてもらえていないこと。
分からない人には分からないでもいいんだけど、両親も自分も納得できるような生き方や言葉や伝え方を持ってないのはよくないと思っている。

今自分が考える演劇の価値の一つは、多様性。
演劇って、教育活動で使えるものだと思っている。
演劇教育があれば、誰かの気持ちになって考えるための知恵をしぼったり、誰かのように人に伝えるにはどうしたらいいか悩んだりと、誰にでもなれる場所。
演出家は、人を導くためのスキルがないといい作品が作れない。
役者の背中を押して、役者が舞台の上でどう見えてどう伝えるかを考える、そういう人が育つ現場でもある。
また、演劇って意外に敷居が高いものでもなくて、ハードルが低いもの高いものもあるが、コミュニケーションのノウハウとして音楽や図工や体育のように、多くの人に触れてほしい分野。
演劇は、誰でもはじめられる。
台詞がなくても歩けばそれで役者のひとりになるという演出もある。
この演劇にお金が流れることをしてみたい。

身近な人に「役者は、いい家の出で、お金があってネットワークがあって、そういう環境じゃないとなれないよ。」
そんな言葉を聞かされたことがある。
夢を持てないような環境。
身近な人に理解されないことをやっているさみしさ。
それでも、めるびるを通してぼくの周りにいてくれる人へ正直に頼ったり、考えることで、できるかもしれないと思えるようになった。

協力隊をすることで一番よかったのは、両親がどんな環境で育ったのかを理解できたこと。
人生の中で、いつか家族と向き合う日はやってくる。
移住したことで、それをいつかではなく、時間を早めることができた。
▼元井康平
1987年3月4日生
「小矢部おもしろいじゃん。悪い町じゃない。」
そんな感じで、自分たちの町のことを謙遜せず語ることができればいい。
_____________________________
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創刊:2009/05/01
小矢部市地域おこし協力隊の元井くんのインタビュー記事。
今回は、元井くんが話しているような雰囲気を残した記事の内容とした。
小矢部の地域おこし協力隊の元井康平です。
活動のミッションは、5月にオープンした石動駅前商工会ビル「めるびる」の管理・運営の補助、企画PR等々。

なぜ小矢部に移住したかというと、自分が生まれた町なのに、愛知で育ち、帰省先としてしか関わってなかった自分に違和感を感じ始めたから。
もうひとつ、お金を頂ける様々な舞台芸術には関わって来たが、お金を稼ぎ続ける・持続可能な収入を生み出し続ける知恵と意識の蓄積は足りないことに気づいた。
舞台も出たい、ダンスもしたい、企画も考えたい。
そこで知恵を作る時間を得るため移住を選択した。
移住が先で、それから仕事を決めた。
協力隊としての1年目、事務作業や管理能力が圧倒的にスキルがないことに気づいた。
県内全体でネットワークを作って小矢部に人を呼び込まないといけないと思った。
そこで、どんどん市外の企画に顔出すようになった。
1年目は手探り、2年目は気づきと違和感、3年目は、希望。

めるびるに関わるようになり、初めてこの町もおもしろいことできるし、やりたかったこと、やってきたことを一緒にやろうという人がいることに気付けた。
偶然の中で得られる出会いを価値だと思えるようになった。
小矢部に来る前から、「PRと役者」、「地域愛と表現」という視点は常に持っていた。
自分たちが事例を作れば後が動きやすいかなとか、これぶっ壊しておいたら後の人が楽かなと、イノベーションを起こしたくなる性質です。
めるびるについては、任期が終わりぼくが離れた後でも、ここに思い入れをもって活用してくれる人が増えることを考えている。

芸術で食うって難しいが、世の中にアピールする可能性はなくしたくない。
役者だけでなく、どういったカタチになるかは分からないけど、複数の業「複業」を持って、舞台もダンスもやるし、クリエイティブな企画や地域に光をもたらすなにかを起こし続けることは心に決めている。
自分の気がかりは、『両親に芸術が社会にとって必要』だという価値を感じてもらえていないこと。
分からない人には分からないでもいいんだけど、両親も自分も納得できるような生き方や言葉や伝え方を持ってないのはよくないと思っている。

今自分が考える演劇の価値の一つは、多様性。
演劇って、教育活動で使えるものだと思っている。
演劇教育があれば、誰かの気持ちになって考えるための知恵をしぼったり、誰かのように人に伝えるにはどうしたらいいか悩んだりと、誰にでもなれる場所。
演出家は、人を導くためのスキルがないといい作品が作れない。
役者の背中を押して、役者が舞台の上でどう見えてどう伝えるかを考える、そういう人が育つ現場でもある。
また、演劇って意外に敷居が高いものでもなくて、ハードルが低いもの高いものもあるが、コミュニケーションのノウハウとして音楽や図工や体育のように、多くの人に触れてほしい分野。
演劇は、誰でもはじめられる。
台詞がなくても歩けばそれで役者のひとりになるという演出もある。
この演劇にお金が流れることをしてみたい。

身近な人に「役者は、いい家の出で、お金があってネットワークがあって、そういう環境じゃないとなれないよ。」
そんな言葉を聞かされたことがある。
夢を持てないような環境。
身近な人に理解されないことをやっているさみしさ。
それでも、めるびるを通してぼくの周りにいてくれる人へ正直に頼ったり、考えることで、できるかもしれないと思えるようになった。

協力隊をすることで一番よかったのは、両親がどんな環境で育ったのかを理解できたこと。
人生の中で、いつか家族と向き合う日はやってくる。
移住したことで、それをいつかではなく、時間を早めることができた。
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1987年3月4日生
「小矢部おもしろいじゃん。悪い町じゃない。」
そんな感じで、自分たちの町のことを謙遜せず語ることができればいい。
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Oyabe Local Mail 第168号
───────────────
創刊:2009/05/01
ピアチェーレ音楽教室の髙野浩美さん。
「私は子供なんです。先生になれない。」
「子供達と友達同士のような言い合いをよくするんです。」

小矢部市岡にある教室でお話を伺った。
「以前は、ピアノの先生はこうあるべきだという姿を演じていた。」
「でもそれをとっぱらわないと子供たちと信頼関係ができない。」
「かと言って、何でもよしとするわけにはいかない。」
「その匙加減が50歳を過ぎた今、やっとわかるようになった。」
以前は、自分が自分の中で完結していなかった。
傍に宝性寺がある。
髙野さんが子供の頃、初瀬部住職が宝性寺子供会を作られた。

「家にも学校にも居場所がなかった私にとって、何も言わずそのままでいいよっていう子供会が私の原点になった。」
「そして、自分を分かってくれる唯一の大人が住職だった。」
「その経験があるからこそ、もし苦しい子がいたら、その人のつっかえ棒になりたい。」
「大人にも自分の味方がいるんだと気づき、一歩踏み出してくれる場所になったらいい。」
住職は、子供会だけでなく、アドラー心理学を富山に広めようとされていた臨床心理士の坂本先生を招き、親御さん向けの勉強会を開催された。
アドラー心理学では、主語を「私」に変えて、わたしメッセージにする。
そうすると命令口調にならない。
それが信頼関係を作る第一歩になる。
髙野さんは、心理学勉強会や寺院行事の手伝いを続けながら、仏教と心理学への理解を深めた。

「子供の頃はクラシックの音楽をずっと聞いていた。」
「オーケストラが好き。いろんなものの調和だからかな。」
調和というのは、人ともあるし、ピアノともあるし、和音を鳴らす指の調和もある。
ピアノは鍵盤への触れ方で音色が変わり、調和も変化する。
「音楽をきっかけとして、あらゆる芸術の深さを楽しみたい。」

最近では、豊かな倍音を生み出すロシアン奏法を学ぶ機会を得、子供達に伝えている
大事なのは小手先のことを教えるのではなく、精神を一致させること。
本当にいい演奏は、「我」が消えている。
「私が救われた音楽は、音の響きに包まれる世界。」
「演奏者がその作曲家を代弁して作曲家の云いたいことを見えるように伝える世界。」
「子供は直感でいいものが分かるんです。」

中身が成長しないと音楽が成長しない。
中身を成長させるには、お母さんの理解も必要だ。
そこで、坂本先生に講師を依頼して「ふれあい心理学ゼミ」を開催している。
今年はおやべ型1%事業にも採択された。
子供は支配できるものではない。
一人の人間として尊重される親子関係があってこそ、音楽や人の心の深いところを感じることのできる人に育っていく。
「それが世界平和につながっていくのではないかと思っている。」
子供達に茶道を勧め、茶道教室のサポートもしている。
茶道は見えない気はからいを学ぶ。
今の時代は見えるものばかりを追いかけ、競うことに違和感すら感じなくなっていると危惧している。

小学校の音楽指導にも携わったが、0歳児から関わりたいとの思いが募り、子育て支援センターで、音楽つき絵本読み聞かせ『はもる絵本』の活動をするようになった。
音楽、心理学、仏法、茶道…
ゆりかごから墓場まで、いろんな関わりが生まれた。
「いろんなものが私の中にあることで、誰かの安心になることができればと思っている。」
「一人で苦しんでいた私のような子を増やさないためにも。」
自然法爾という言葉がある。
住職に意味を聞くと『雨が降る。ただそれだけだ。』と教えてくれた。
「理想は、私の存在が消えて、子供達が自分の力で伸びたと感じられる教室。私を通り過ぎてくれたらいい。」
「そのためには、私自身を深めていかないといけない。」
最後にひとつの詩を紹介してくれた。
岩もあり
木の根もあれど さらさらと
たださらさらと 水の流るる
甲斐和理子
▼ピアチェーレ音楽教室
髙野浩美
〒932-0031小矢部市岡792
TEL 090-3886-2590
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ピアチェーレ音楽教室の髙野浩美さん。
「私は子供なんです。先生になれない。」
「子供達と友達同士のような言い合いをよくするんです。」

小矢部市岡にある教室でお話を伺った。
「以前は、ピアノの先生はこうあるべきだという姿を演じていた。」
「でもそれをとっぱらわないと子供たちと信頼関係ができない。」
「かと言って、何でもよしとするわけにはいかない。」
「その匙加減が50歳を過ぎた今、やっとわかるようになった。」
以前は、自分が自分の中で完結していなかった。
傍に宝性寺がある。
髙野さんが子供の頃、初瀬部住職が宝性寺子供会を作られた。

「家にも学校にも居場所がなかった私にとって、何も言わずそのままでいいよっていう子供会が私の原点になった。」
「そして、自分を分かってくれる唯一の大人が住職だった。」
「その経験があるからこそ、もし苦しい子がいたら、その人のつっかえ棒になりたい。」
「大人にも自分の味方がいるんだと気づき、一歩踏み出してくれる場所になったらいい。」
住職は、子供会だけでなく、アドラー心理学を富山に広めようとされていた臨床心理士の坂本先生を招き、親御さん向けの勉強会を開催された。
アドラー心理学では、主語を「私」に変えて、わたしメッセージにする。
そうすると命令口調にならない。
それが信頼関係を作る第一歩になる。
髙野さんは、心理学勉強会や寺院行事の手伝いを続けながら、仏教と心理学への理解を深めた。

「子供の頃はクラシックの音楽をずっと聞いていた。」
「オーケストラが好き。いろんなものの調和だからかな。」
調和というのは、人ともあるし、ピアノともあるし、和音を鳴らす指の調和もある。
ピアノは鍵盤への触れ方で音色が変わり、調和も変化する。
「音楽をきっかけとして、あらゆる芸術の深さを楽しみたい。」

最近では、豊かな倍音を生み出すロシアン奏法を学ぶ機会を得、子供達に伝えている
大事なのは小手先のことを教えるのではなく、精神を一致させること。
本当にいい演奏は、「我」が消えている。
「私が救われた音楽は、音の響きに包まれる世界。」
「演奏者がその作曲家を代弁して作曲家の云いたいことを見えるように伝える世界。」
「子供は直感でいいものが分かるんです。」

中身が成長しないと音楽が成長しない。
中身を成長させるには、お母さんの理解も必要だ。
そこで、坂本先生に講師を依頼して「ふれあい心理学ゼミ」を開催している。
今年はおやべ型1%事業にも採択された。
子供は支配できるものではない。
一人の人間として尊重される親子関係があってこそ、音楽や人の心の深いところを感じることのできる人に育っていく。
「それが世界平和につながっていくのではないかと思っている。」
子供達に茶道を勧め、茶道教室のサポートもしている。
茶道は見えない気はからいを学ぶ。
今の時代は見えるものばかりを追いかけ、競うことに違和感すら感じなくなっていると危惧している。

小学校の音楽指導にも携わったが、0歳児から関わりたいとの思いが募り、子育て支援センターで、音楽つき絵本読み聞かせ『はもる絵本』の活動をするようになった。
音楽、心理学、仏法、茶道…
ゆりかごから墓場まで、いろんな関わりが生まれた。
「いろんなものが私の中にあることで、誰かの安心になることができればと思っている。」
「一人で苦しんでいた私のような子を増やさないためにも。」
自然法爾という言葉がある。
住職に意味を聞くと『雨が降る。ただそれだけだ。』と教えてくれた。
「理想は、私の存在が消えて、子供達が自分の力で伸びたと感じられる教室。私を通り過ぎてくれたらいい。」
「そのためには、私自身を深めていかないといけない。」
最後にひとつの詩を紹介してくれた。
岩もあり
木の根もあれど さらさらと
たださらさらと 水の流るる
甲斐和理子
▼ピアチェーレ音楽教室
髙野浩美
〒932-0031小矢部市岡792
TEL 090-3886-2590
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▼Oyabe Local Mail
地域に埋もれた暗黙知を集め、クロスメディアを通じて発信。
http://oyabelocalmail.blog27.fc2.com/
▼LiTa Oyabe ELABO
未来に向けたシナリオを描くコミュニティスペース。プロボノやマイプロジェクトを推進する情報発信基地。
https://www.facebook.com/ELABO.LiTaOyabe
■ Oyabe Local Mail発行責任者
やましな しげる
■ 連絡先
北陸三県ありがとうプロジェクトを通じて、小矢部で伝説を作り、奇跡を起こす
〒932-0821 小矢部市鷲島37-2 ヤマシナ印刷株式会社
tel.0766-67-627 fax.0766-68-1789
info@yamasina-print.co.jp
http://www.yamasina-print.co.jp/
Category :
Oyabe Local Mail
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小矢部の地元のお店、人にスポットを当てて、紹介するメールマガジン
Oyabe Local Mail 第167号
───────────────
創刊:2009/05/01
OYABEFC代表の吉田功次朗さん。
リンゴ農園で有名な小矢部市松永出身。
小学校3年からサッカーをはじめ、プロサッカー選手を目指してきた。

高校卒業後、働きながら最初は福井、次に愛媛のチームでプレー。
そこで、足首の骨折を経験。
それが20歳。
目標は22歳までにはプロ選手になること。
あと2年でプロになれるというイメージができなかった。
「一度小矢部に戻り、自分は何がしたいのか考えてみたんです。」
「でも結局辿り着いたのはサッカーでした。」
まず、怪我を直すことに専念。立ち方歩き方といった基礎を1年かけて整え、そこからもう1年かけてサッカーのできる体作りを行った。
でも22歳でプロ契約に至れなかった。
富山のチームでプレーするもうまくいかず、自分でサッカーチームを作ることを決意。
2017年にOYABEFCを立ち上げた。

目標は、2032年Jリーグ参入。
理念は、サッカーを通して子供からお年寄りまで応援し、応援し合えるクラブ、人、街を目指す。
「今の子ども達は、お互いを応援し応援し合える関係性が難しくなっている。」
お前には無理だ、という夢を否定する人も多くいる。
子ども達に、夢は何だと聞いても、誰も言わない。
「子どもが夢を持たないと、街が発展しないと思う。」
「僕の夢はJリーガー、私は絵描、僕はメジャーリーガー、みたいに子ども達同士で応援し合える未来が絶対いいだろうし、そうなってほしい。」

介護の仕事して6年目。
家族の誰かが認知症になったとき、地域との関係性がよければ相談できる。
それがないと、一人で抱え込むことになり、介護する側が倒れてしまう現実を見てきた。
「介護もスポーツも同じ。」
「互いに応援し応援し合える関係性があれば生きやすいし、夢を持てる。」
「OYABEFCもそうありたいと思い、理念を考えました。」
理念のもとで育った選手が地域で交流することで、人々に元気を与え、お互いがやりたいことを前向きに応援できる関係をつくっていく。
「ぼくが目指チームは、その関係性から生まれるエネルギーを発信したい。」
「スポーツの価値もそこにあるはず。」

現在27歳。
選手の半数は小矢部市以外。
5年以内に北信越リーグ参入を目指す。
「OYABEFCが我が子のように思ってもらい、生きる希望にしてもらいたい。」
サッカーは文化。
つまり、OYABEFCも地域にとって生きるために必要な存在になること。
それを目指す。
「今年計画しているのは、保育所で子どもたちとサッカーを楽しむ事業や介護施設での棒サッカー。」
「個人会員の募集もはじめている。」
SーLABOという活動を始めた。
「スポーツはひとつだと思う。」
「たとえば、ホッケーのコーチがサッカーのコーチをしてもいい。実際海外ではある。」
ホッケー、サッカー、野球といった種目の垣根を超えて学び合う。
そうすることで、競技レベルは上がる。
お互いに話し合うだけでも、WIN-WINの関係が作れるはず。
異なるものが繋がっていけば、新しいものが生まれる。
これが、SーLABOでやりたいことだ。

子どもの取り合いをするのではなく、子どもにとって選択肢を増やしてあげて、互いに応援し合える関係をつくること。
「ぼくはサッカーだけを追い求めた時は、何が足りないのか気づけなかった。」
「でも、今は視野を広げることでいろいろ気付けた。」
「こういう考えをもったサッカーチームが上位に進んでいけば、日本のサッカーも変わんじゃないか。」
「そのために、今の概念を壊していくことも大事だと思っている。」
その子に合ったスポーツを選ぶことができ、指導者も柔軟な価値観で対応する。
「自分が経験した、怪我をした時に自分は価値のない人間だと感じた辛さ。」
「そういうことのない、誰もが認められるコミュニティの中で子ども達の夢を守ってあげる環境をつくっていきたい。」
▼吉田功次
1991年6月3日生
蟹谷中→伏木高校→サウルコス福井→愛媛FCしまなみ→ヴァリエンテ富山→OYABE FC
_____________________________
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高校卒業後、働きながら最初は福井、次に愛媛のチームでプレー。
そこで、足首の骨折を経験。
それが20歳。
目標は22歳までにはプロ選手になること。
あと2年でプロになれるというイメージができなかった。
「一度小矢部に戻り、自分は何がしたいのか考えてみたんです。」
「でも結局辿り着いたのはサッカーでした。」
まず、怪我を直すことに専念。立ち方歩き方といった基礎を1年かけて整え、そこからもう1年かけてサッカーのできる体作りを行った。
でも22歳でプロ契約に至れなかった。
富山のチームでプレーするもうまくいかず、自分でサッカーチームを作ることを決意。
2017年にOYABEFCを立ち上げた。

目標は、2032年Jリーグ参入。
理念は、サッカーを通して子供からお年寄りまで応援し、応援し合えるクラブ、人、街を目指す。
「今の子ども達は、お互いを応援し応援し合える関係性が難しくなっている。」
お前には無理だ、という夢を否定する人も多くいる。
子ども達に、夢は何だと聞いても、誰も言わない。
「子どもが夢を持たないと、街が発展しないと思う。」
「僕の夢はJリーガー、私は絵描、僕はメジャーリーガー、みたいに子ども達同士で応援し合える未来が絶対いいだろうし、そうなってほしい。」

介護の仕事して6年目。
家族の誰かが認知症になったとき、地域との関係性がよければ相談できる。
それがないと、一人で抱え込むことになり、介護する側が倒れてしまう現実を見てきた。
「介護もスポーツも同じ。」
「互いに応援し応援し合える関係性があれば生きやすいし、夢を持てる。」
「OYABEFCもそうありたいと思い、理念を考えました。」
理念のもとで育った選手が地域で交流することで、人々に元気を与え、お互いがやりたいことを前向きに応援できる関係をつくっていく。
「ぼくが目指チームは、その関係性から生まれるエネルギーを発信したい。」
「スポーツの価値もそこにあるはず。」

現在27歳。
選手の半数は小矢部市以外。
5年以内に北信越リーグ参入を目指す。
「OYABEFCが我が子のように思ってもらい、生きる希望にしてもらいたい。」
サッカーは文化。
つまり、OYABEFCも地域にとって生きるために必要な存在になること。
それを目指す。
「今年計画しているのは、保育所で子どもたちとサッカーを楽しむ事業や介護施設での棒サッカー。」
「個人会員の募集もはじめている。」
SーLABOという活動を始めた。
「スポーツはひとつだと思う。」
「たとえば、ホッケーのコーチがサッカーのコーチをしてもいい。実際海外ではある。」
ホッケー、サッカー、野球といった種目の垣根を超えて学び合う。
そうすることで、競技レベルは上がる。
お互いに話し合うだけでも、WIN-WINの関係が作れるはず。
異なるものが繋がっていけば、新しいものが生まれる。
これが、SーLABOでやりたいことだ。

子どもの取り合いをするのではなく、子どもにとって選択肢を増やしてあげて、互いに応援し合える関係をつくること。
「ぼくはサッカーだけを追い求めた時は、何が足りないのか気づけなかった。」
「でも、今は視野を広げることでいろいろ気付けた。」
「こういう考えをもったサッカーチームが上位に進んでいけば、日本のサッカーも変わんじゃないか。」
「そのために、今の概念を壊していくことも大事だと思っている。」
その子に合ったスポーツを選ぶことができ、指導者も柔軟な価値観で対応する。
「自分が経験した、怪我をした時に自分は価値のない人間だと感じた辛さ。」
「そういうことのない、誰もが認められるコミュニティの中で子ども達の夢を守ってあげる環境をつくっていきたい。」
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小矢部の地元のお店、人にスポットを当てて、紹介するメールマガジン
Oyabe Local Mail 第166号
───────────────
創刊:2009/05/01
今回ご紹介するのは、小矢部の駅前に、「おやべの小さなビストロ、マルカッサン」をオープンされた新井博子さん。
ビストロとは、気軽に来てもらえるような庶民的な食堂のこと。

高校卒業後、京都の調理師専門学校に進学。卒業と同時に専門学校の西洋料理の実習助手として就職。
その後、京都木屋町にあるワインダイニングに就職。
「舞妓さんが来るような京フレンチのお店。」
「和風の懐石につながるようなフレンチ。」
「この時の経験が、自分のベースになっています。」
10年間京都で過ごしたあと、台湾へ。
「ちょうど30歳というタイミングでもあり、ちょっとした人生の夏休みな感じでいきました。」
「カフェ風の和食のお店のシェフとして2年間、その後会社を立ち上げて、2年半台湾で働きました。」
ただ、もう一度フレンチをやりたいと、日本で自分のやりたいペースでできる地元に戻ることを決意。
マルカッサンのある場所は、実家だった場所。

新井さんは3人兄弟。
妹は、カナダで結婚してカナダに住んでいる。
陶芸家でもあり、お店のパン皿は妹が焼いた。
自分の作品が使われる現場も知りたいと京都でフレンチのお店で働いた経験もある。
マルカッサンの店舗の飾り付けなども手伝ってくれた。
弟は、金沢で調理師の勉強をしたのち、京都でイタリアン、肉屋で働き、今は小矢部で設備会社で働いている。
お店の設備周りをしてくれた。
「ちなみに、父は若い頃スイスでホテルの勉強をし、金沢でバーテンダーをしてた。」
「母親は金沢のホテルのキャッシャーだったんです。」

家族みんなが集結すると、お店がまわる。
「それもひとつの夢だったんです。」
「家族がみんな揃って何か活かせる場があること。」
マルカッサンは、夢をカタチにした場所でもあるのだ。
「実は祖父もすごく変わってたんです。」
「父がスイス行くならと、祖父はドイツの日本人学校へ行ったんです。」
「70歳を超えてから、ひとりで「ちょっとエジプト行ってくる」って出かけたり。」
「父もそれを聞いて「おう分かった」って済ますような感じ。」

みんな自由で、自分で決めてやっていく。
好きなことをやりながら、それでも家族が集結できる。
これが新井家の特徴だ。
子どもの頃から家庭料理で特別だなと思うは二つ。
ひとつは、冬の定番、チーズフォンデュ。
父がスイスで好きだったのか、専用の調理器具も揃っている。
もうひとつが、おばあちゃんが作る骨付き鳥もも肉。
それを家族みんなでナイフとフォークで食べる。
そんなところからも西洋料理への憧れは育まれた。
「マルカッサンの意味はうりぼう、猪の子ども。」
「私の干支なんです。」

お店で利用する食材は、小矢部または富山県内の食材を選ぶように心掛けている。
「食材を作っている人の想いをお客さんに伝えやすいのは、地元のもの。」
「また、私が小矢部で手に入る食材を使ってフレンチの料理を振る舞うことで、驚きが生まれる。」
「いつも見慣れている食材を違う角度から見ていただける。」
小矢部には、食にポイントを当ててゆっくり食べてもらえる場所は少ない。
ヤーコン等、新しい小矢部の野菜を伝えていくことも大事な役割だ。
「できるところから地元の食材を利用して、そこから人のつながりで徐々に広げていきたい。」
自由とつながり。
この二つの関係は重要だ。
どちらかのために、どちらかが犠牲になることは好まない。
これは父からの遺伝のようなもの。

「お店を評価してもらって来てもらいたい。」
「本当に来てくれた人がおいしかったよって純粋に思ってくれて広まっていきたい。」
今大切にしている純粋な気持ちだ。
▼おやべの小さなビストロ マルカッサン
富山県小矢部市石動町5-31
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ビストロとは、気軽に来てもらえるような庶民的な食堂のこと。

高校卒業後、京都の調理師専門学校に進学。卒業と同時に専門学校の西洋料理の実習助手として就職。
その後、京都木屋町にあるワインダイニングに就職。
「舞妓さんが来るような京フレンチのお店。」
「和風の懐石につながるようなフレンチ。」
「この時の経験が、自分のベースになっています。」
10年間京都で過ごしたあと、台湾へ。
「ちょうど30歳というタイミングでもあり、ちょっとした人生の夏休みな感じでいきました。」
「カフェ風の和食のお店のシェフとして2年間、その後会社を立ち上げて、2年半台湾で働きました。」
ただ、もう一度フレンチをやりたいと、日本で自分のやりたいペースでできる地元に戻ることを決意。
マルカッサンのある場所は、実家だった場所。

新井さんは3人兄弟。
妹は、カナダで結婚してカナダに住んでいる。
陶芸家でもあり、お店のパン皿は妹が焼いた。
自分の作品が使われる現場も知りたいと京都でフレンチのお店で働いた経験もある。
マルカッサンの店舗の飾り付けなども手伝ってくれた。
弟は、金沢で調理師の勉強をしたのち、京都でイタリアン、肉屋で働き、今は小矢部で設備会社で働いている。
お店の設備周りをしてくれた。
「ちなみに、父は若い頃スイスでホテルの勉強をし、金沢でバーテンダーをしてた。」
「母親は金沢のホテルのキャッシャーだったんです。」

家族みんなが集結すると、お店がまわる。
「それもひとつの夢だったんです。」
「家族がみんな揃って何か活かせる場があること。」
マルカッサンは、夢をカタチにした場所でもあるのだ。
「実は祖父もすごく変わってたんです。」
「父がスイス行くならと、祖父はドイツの日本人学校へ行ったんです。」
「70歳を超えてから、ひとりで「ちょっとエジプト行ってくる」って出かけたり。」
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みんな自由で、自分で決めてやっていく。
好きなことをやりながら、それでも家族が集結できる。
これが新井家の特徴だ。
子どもの頃から家庭料理で特別だなと思うは二つ。
ひとつは、冬の定番、チーズフォンデュ。
父がスイスで好きだったのか、専用の調理器具も揃っている。
もうひとつが、おばあちゃんが作る骨付き鳥もも肉。
それを家族みんなでナイフとフォークで食べる。
そんなところからも西洋料理への憧れは育まれた。
「マルカッサンの意味はうりぼう、猪の子ども。」
「私の干支なんです。」

お店で利用する食材は、小矢部または富山県内の食材を選ぶように心掛けている。
「食材を作っている人の想いをお客さんに伝えやすいのは、地元のもの。」
「また、私が小矢部で手に入る食材を使ってフレンチの料理を振る舞うことで、驚きが生まれる。」
「いつも見慣れている食材を違う角度から見ていただける。」
小矢部には、食にポイントを当ててゆっくり食べてもらえる場所は少ない。
ヤーコン等、新しい小矢部の野菜を伝えていくことも大事な役割だ。
「できるところから地元の食材を利用して、そこから人のつながりで徐々に広げていきたい。」
自由とつながり。
この二つの関係は重要だ。
どちらかのために、どちらかが犠牲になることは好まない。
これは父からの遺伝のようなもの。

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Oyabe Local Mail 第165号
───────────────
創刊:2009/05/01
※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
14歳の挑戦4日目。
私は介護支援専門員の中山さんの話を聞きに行ってきました。

介護支援専門員とは介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のことです。
中山さんは介護支援専門員のことや私の質問に対して詳しくわかりやすく教えてくださいました。
介護保険サービスを利用するには、まず要介護認定の申請が必要です。
その後認定調査・主治医意見書、審査判定、認定、介護(介護予防)サービス計画書の作成、介護サービス利用の開始となります。
介護保険サービスは自宅を訪問してもらうものや、短期間施設に泊まるものなどたくさんの種類があります。
介護サービスの施設も各地にたくさんあります。

このようなことを中山さんは詳しく教えてくださいました。
介護保険サービスについて一通り聞いたあと私は中山さんに質問をしました。
Q:この仕事をしていて達成感を感じるのはいつですか?
A:お年寄りが元気になったとき。
お年寄りが元気になったことをその方の周りの人から聞いたとき。
Q:この仕事をしていてつらいなと感じるのはいつですか?
A:施設やサービスなどにお年寄りを誘っても来てくれないとき。
Q:この仕事をしている中で心掛けていることは何ですか?
A:相手の身になって考える。
優しいだけではだめ。
例えばお年寄りのことを何でも助けるのは良くなくて、お年寄りができることはお年寄りにさせてあげなければならない。

Q:今の自分にアドバイスをください。
A:今を大切にする。
そして新しいことに次々と挑戦する。
私の将来の夢は不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。
私は水泳を沢山やるのもいいけれど他のことにも挑戦してみたいとこの言葉を聞いて思いました。
介護の話は私にとってはまだ早かったのでイメージはつかみにくかったけれど、私は不自由な人がいたらみんなで支えていくことは大切なんだと今回の取材で感じました。

また、この日の午前中にはコーチングをしておられる野口和馬さんの話を聞きました。

コーチングとは選手が目標にたどり着くためにサポートする職業です。
私は野口さんと将来の夢について話しました。
話しているなかで、「自分の夢は本当に自分のしたいことなのか」と、夢についてもう一度考える機会になりました。

野口さんは「自分自身を知ることが大切だ」と言っておられました。
自分自身のことを理解すれば、おのずと自分のしたいことが見えてくるそうです。
私の夢が本当に自分がしたいことなのかを知るためにも、まずは自分自身のことを理解しようと思います。
_____________________________
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※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
14歳の挑戦4日目。
私は介護支援専門員の中山さんの話を聞きに行ってきました。

介護支援専門員とは介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のことです。
中山さんは介護支援専門員のことや私の質問に対して詳しくわかりやすく教えてくださいました。
介護保険サービスを利用するには、まず要介護認定の申請が必要です。
その後認定調査・主治医意見書、審査判定、認定、介護(介護予防)サービス計画書の作成、介護サービス利用の開始となります。
介護保険サービスは自宅を訪問してもらうものや、短期間施設に泊まるものなどたくさんの種類があります。
介護サービスの施設も各地にたくさんあります。

このようなことを中山さんは詳しく教えてくださいました。
介護保険サービスについて一通り聞いたあと私は中山さんに質問をしました。
Q:この仕事をしていて達成感を感じるのはいつですか?
A:お年寄りが元気になったとき。
お年寄りが元気になったことをその方の周りの人から聞いたとき。
Q:この仕事をしていてつらいなと感じるのはいつですか?
A:施設やサービスなどにお年寄りを誘っても来てくれないとき。
Q:この仕事をしている中で心掛けていることは何ですか?
A:相手の身になって考える。
優しいだけではだめ。
例えばお年寄りのことを何でも助けるのは良くなくて、お年寄りができることはお年寄りにさせてあげなければならない。

Q:今の自分にアドバイスをください。
A:今を大切にする。
そして新しいことに次々と挑戦する。
私の将来の夢は不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。
私は水泳を沢山やるのもいいけれど他のことにも挑戦してみたいとこの言葉を聞いて思いました。
介護の話は私にとってはまだ早かったのでイメージはつかみにくかったけれど、私は不自由な人がいたらみんなで支えていくことは大切なんだと今回の取材で感じました。

また、この日の午前中にはコーチングをしておられる野口和馬さんの話を聞きました。

コーチングとは選手が目標にたどり着くためにサポートする職業です。
私は野口さんと将来の夢について話しました。
話しているなかで、「自分の夢は本当に自分のしたいことなのか」と、夢についてもう一度考える機会になりました。

野口さんは「自分自身を知ることが大切だ」と言っておられました。
自分自身のことを理解すれば、おのずと自分のしたいことが見えてくるそうです。
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創刊:2009/05/01
※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
14歳の挑戦3日目。
私は地域おこし協力隊の柴部さんの所へ取材に行きました。

地域おこし協力隊とは県外の都市地域などから人材を誘致し、地域力の維持・活性化を図ることを目的としていろる団体のことです。
柴部さんは、面白い人で気楽に取材をさせていただくことができました。
しかも、取材のために屋外の指定された場所に向かっているいるときに雨が降ってきたので柴部さんに連絡すると
「簡易的な屋根作るわ」
と返信が来てその場所につくともうほぼ完成していました。
それを見て私は行動力のある人だなとも思いました。

まず私は柴部さんの今までの半生について聞きました。
話を聞いているとやはり柴部さんは行動力のある人で柴部さんの好きなスノボーと釣りのためなら何でもするような人でした。
その2つができる場所と言ったら富山だったので、岡山からわざわざ富山まで来たそうです。

しかも柴部さんは大学に入っていたのですが、その大学に入った理由は飼っていた金魚が病気にかかりその金魚の病気を治すためにはどうすればよいか学ぶためだったそうです。
次に柴部さんに質問をしました。
Q:地域おこし協力隊は特にどんなことをするのですか?
A:地域によって違うけれど自分はクロスランドのイルミネーションの設置などをしている。
Q:地域おこし協力の活動で達成感を感じるときはいつですか?
A:イベントなどが終わったとき。
Q:地域おこし協力の活動で嫌だ辛い感じるときはいつですか?
A:市役所などでじっとしているとき。じっとしているのが辛い。

Q:地域おこし協力の活動が終わった後はどこかに就職などをしてどのように生活するのですか?
A:就職はしたくない。
どのように生活するのかというと、まず小矢部に家を買いそこで畑をしてキャベツや白菜などをつくり鳥や豚を飼って、最終的に自分の好きな餃子自分で作れるようになって、餃子を作りながら生活したい。
あと自分の好きな釣りやスノボーの施設などを作りお金を儲けたい。
結果的にお金に困らず自分の好きなことをやれるようになりたい。
Q:いま私は何をすればよいかアドバイスをください。
A:好きなことをすればいい。
どの答えも柴部さんらしい答えで、好きなことのために生きているような柴部さんを私は普通にかっこいいと思いました。

私の将来の夢は不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。私も柴部さんのように好きなことのために生きていけるようにしたいです。
最後に柴部さんの畑でニンニクを取らせていただきました。

土から取り出した時点でニンニクのにおいが香ってきました。
私はにんにくを5ついただきました。
今回は屋外で雨も降っていましたが楽しく取材ができました。

_____________________________
▼Oyabe Local Mail
地域に埋もれた暗黙知を集め、クロスメディアを通じて発信。
http://oyabelocalmail.blog27.fc2.com/
▼LiTa Oyabe ELABO
未来に向けたシナリオを描くコミュニティスペース。プロボノやマイプロジェクトを推進する情報発信基地。
https://www.facebook.com/ELABO.LiTaOyabe
■ Oyabe Local Mail発行責任者
やましな しげる
■ 連絡先
北陸三県ありがとうプロジェクトを通じて、小矢部で伝説を作り、奇跡を起こす
〒932-0821 小矢部市鷲島37-2 ヤマシナ印刷株式会社
tel.0766-67-627 fax.0766-68-1789
info@yamasina-print.co.jp
http://www.yamasina-print.co.jp/
Oyabe Local Mail 第164号
───────────────
創刊:2009/05/01
※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
14歳の挑戦3日目。
私は地域おこし協力隊の柴部さんの所へ取材に行きました。

地域おこし協力隊とは県外の都市地域などから人材を誘致し、地域力の維持・活性化を図ることを目的としていろる団体のことです。
柴部さんは、面白い人で気楽に取材をさせていただくことができました。
しかも、取材のために屋外の指定された場所に向かっているいるときに雨が降ってきたので柴部さんに連絡すると
「簡易的な屋根作るわ」
と返信が来てその場所につくともうほぼ完成していました。
それを見て私は行動力のある人だなとも思いました。

まず私は柴部さんの今までの半生について聞きました。
話を聞いているとやはり柴部さんは行動力のある人で柴部さんの好きなスノボーと釣りのためなら何でもするような人でした。
その2つができる場所と言ったら富山だったので、岡山からわざわざ富山まで来たそうです。

しかも柴部さんは大学に入っていたのですが、その大学に入った理由は飼っていた金魚が病気にかかりその金魚の病気を治すためにはどうすればよいか学ぶためだったそうです。
次に柴部さんに質問をしました。
Q:地域おこし協力隊は特にどんなことをするのですか?
A:地域によって違うけれど自分はクロスランドのイルミネーションの設置などをしている。
Q:地域おこし協力の活動で達成感を感じるときはいつですか?
A:イベントなどが終わったとき。
Q:地域おこし協力の活動で嫌だ辛い感じるときはいつですか?
A:市役所などでじっとしているとき。じっとしているのが辛い。

Q:地域おこし協力の活動が終わった後はどこかに就職などをしてどのように生活するのですか?
A:就職はしたくない。
どのように生活するのかというと、まず小矢部に家を買いそこで畑をしてキャベツや白菜などをつくり鳥や豚を飼って、最終的に自分の好きな餃子自分で作れるようになって、餃子を作りながら生活したい。
あと自分の好きな釣りやスノボーの施設などを作りお金を儲けたい。
結果的にお金に困らず自分の好きなことをやれるようになりたい。
Q:いま私は何をすればよいかアドバイスをください。
A:好きなことをすればいい。
どの答えも柴部さんらしい答えで、好きなことのために生きているような柴部さんを私は普通にかっこいいと思いました。

私の将来の夢は不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。私も柴部さんのように好きなことのために生きていけるようにしたいです。
最後に柴部さんの畑でニンニクを取らせていただきました。

土から取り出した時点でニンニクのにおいが香ってきました。
私はにんにくを5ついただきました。
今回は屋外で雨も降っていましたが楽しく取材ができました。

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Oyabe Local Mail
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小矢部の地元のお店、人にスポットを当てて、紹介するメールマガジン
Oyabe Local Mail 第163号
───────────────
創刊:2009/05/01
「小矢部には4年前に移住してきました。旦那の実家で同居しています。」
今回ご紹介する住吉美樹さん。
フリーランスのエディター兼ライターとして働く2児の母。

以前は、東京で編集者として働いていた。
結婚し、上の子が生まれたことで、会社を辞めて専業主婦になる。
「仕事と子育ての両立ができないと思ってたので辞めました。」
結婚して1年間は夫の職場のある埼玉に住んでいたが、子どもができたことで、旦那の実家のある小矢部に移住。
「富山って日本海側だよねってぐらいの知識でした。」
「家もあるし、脱サラした旦那を応援したい気持ちもある。」
「コスト面でも田舎ならなんとかなると思って。」

「旦那は長男で田んぼもあるということで、家を継ぐという気持ちが強かった。」
何も分からない状態で小矢部に来て最初の冬。
雪か、雨かの暗い冬。
旦那の実家だから遠慮もあるし、住んでみて気づいた使い勝手の不便なところも、夫は実家なので共感してもらえない。
リフォームの話もうやむやに。
「そっか、来てしまったらおしまいなんだ。」と今更ながら気づいたり。
関東のカラッとした青空の冬が懐かしくもあった。
「でも、子どもと一緒にベビースイミングに通い始めたことで、心が前向きになれました。」

そこからどうしたらいいだろうとせめぎ合いの一年が始まる。
旦那は、仕事とプライベートをきっちり分けるタイプで、3歳までは子どもは家でみるべきという考え。
となると、家で専業主婦という選択しかない。
それでいいと思っていた。
そのために富山に来たのだから。
いろんな当たり前とたくさんの常識。
子育てと家事を繰り返す中で、東京でやり切ったと思っていた仕事が恋しくなっている自分に気づく。
悶々としている時に、東京から友達が遊びに来てくれた。
それが偶然のご縁を導くことになる。
遊びにきてくれた友達と宿泊した氷見の宿で、どぶろくを試飲するイベントが行われていた。
そこでイベントを主催しているメンバーから仕事の依頼をいただき、ママ友だけじゃない友が自然に増えていった。
「私って、子どものことだけじゃなく、仕事の話をすることが好きなんだと自覚できたんです。」

「悶々としている自分を誰かが見てくれていて、いろんなヒントを周りにちりばめてくれた感じ。」
「自分から営業に行ったわけではなく、ご縁から仕事を始めることができました。」
子どもも3歳になる年でタイミングもよかった。
フリーライターとして新たな生活が始まり、仕事も順調。
もっと広めたいと思っていた時に2人目を授かる。
妊娠・出産で仕事は減ったが、
「今は仕事より子どもがかわいい!」
1人目の出産が38歳、2人目は42歳。
「やっぱり小矢部に来たから二人目を授かったんじゃないかと思います。」
「規則正しい生活と環境。食事も、ほぼ外食をしないし。」
「東京にいた時は刺激もあるし楽しかったけど、身体を酷使していました。」
「そう考えると、移住はよかったなって思います。」

また、フリーランスで働くことで、自分の許容範囲で仕事ができるようになり、心のストレスは特にない。
もちろん、ここで収入の問題がでてきてしまったら、ストレスになるかもしれないけど、今のところ大丈夫。
「出産のときも完全育休ではなく、できる範囲の仕事をこなしながらの出産でした。」
「そちらのほうが自分の精神状態はよかったので。」
子どもばかりみていたい自分もいるけど、本当にそうなると、違うことを考えてしまう自分がいる。
「結局のところ今の状態に満足できないんです。旦那にはよく❝欲深いね❞と言われます(笑)」
人は複雑だ。
「今までの生き方を振り返っても、こうじゃないとだめだと決めないほうだった。」
「ダメなときは、しょうがないんだしと、事実を曲げてまで何とかしようとはしなかった。」
「仕事だと、働いている人全員が無理のないような形でスケジュールを組むことが好きでした。」

柔軟に現実を受け止めて、判断する。
決して、こだわりがないということではない。
心地よさのものさしの違い。
「私は、人の意見を聞き入れやすいタイプだと思います。」
「自分の考えは限界があるし、そういう考え方でもいいのかなって思えるので。」
だからといって、自分の心に嘘をつくことはしない。
誠実に生きている。
▼住吉美樹
生年月日1975年5月1日
_____________________________
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「小矢部には4年前に移住してきました。旦那の実家で同居しています。」
今回ご紹介する住吉美樹さん。
フリーランスのエディター兼ライターとして働く2児の母。

以前は、東京で編集者として働いていた。
結婚し、上の子が生まれたことで、会社を辞めて専業主婦になる。
「仕事と子育ての両立ができないと思ってたので辞めました。」
結婚して1年間は夫の職場のある埼玉に住んでいたが、子どもができたことで、旦那の実家のある小矢部に移住。
「富山って日本海側だよねってぐらいの知識でした。」
「家もあるし、脱サラした旦那を応援したい気持ちもある。」
「コスト面でも田舎ならなんとかなると思って。」

「旦那は長男で田んぼもあるということで、家を継ぐという気持ちが強かった。」
何も分からない状態で小矢部に来て最初の冬。
雪か、雨かの暗い冬。
旦那の実家だから遠慮もあるし、住んでみて気づいた使い勝手の不便なところも、夫は実家なので共感してもらえない。
リフォームの話もうやむやに。
「そっか、来てしまったらおしまいなんだ。」と今更ながら気づいたり。
関東のカラッとした青空の冬が懐かしくもあった。
「でも、子どもと一緒にベビースイミングに通い始めたことで、心が前向きになれました。」

そこからどうしたらいいだろうとせめぎ合いの一年が始まる。
旦那は、仕事とプライベートをきっちり分けるタイプで、3歳までは子どもは家でみるべきという考え。
となると、家で専業主婦という選択しかない。
それでいいと思っていた。
そのために富山に来たのだから。
いろんな当たり前とたくさんの常識。
子育てと家事を繰り返す中で、東京でやり切ったと思っていた仕事が恋しくなっている自分に気づく。
悶々としている時に、東京から友達が遊びに来てくれた。
それが偶然のご縁を導くことになる。
遊びにきてくれた友達と宿泊した氷見の宿で、どぶろくを試飲するイベントが行われていた。
そこでイベントを主催しているメンバーから仕事の依頼をいただき、ママ友だけじゃない友が自然に増えていった。
「私って、子どものことだけじゃなく、仕事の話をすることが好きなんだと自覚できたんです。」

「悶々としている自分を誰かが見てくれていて、いろんなヒントを周りにちりばめてくれた感じ。」
「自分から営業に行ったわけではなく、ご縁から仕事を始めることができました。」
子どもも3歳になる年でタイミングもよかった。
フリーライターとして新たな生活が始まり、仕事も順調。
もっと広めたいと思っていた時に2人目を授かる。
妊娠・出産で仕事は減ったが、
「今は仕事より子どもがかわいい!」
1人目の出産が38歳、2人目は42歳。
「やっぱり小矢部に来たから二人目を授かったんじゃないかと思います。」
「規則正しい生活と環境。食事も、ほぼ外食をしないし。」
「東京にいた時は刺激もあるし楽しかったけど、身体を酷使していました。」
「そう考えると、移住はよかったなって思います。」

また、フリーランスで働くことで、自分の許容範囲で仕事ができるようになり、心のストレスは特にない。
もちろん、ここで収入の問題がでてきてしまったら、ストレスになるかもしれないけど、今のところ大丈夫。
「出産のときも完全育休ではなく、できる範囲の仕事をこなしながらの出産でした。」
「そちらのほうが自分の精神状態はよかったので。」
子どもばかりみていたい自分もいるけど、本当にそうなると、違うことを考えてしまう自分がいる。
「結局のところ今の状態に満足できないんです。旦那にはよく❝欲深いね❞と言われます(笑)」
人は複雑だ。
「今までの生き方を振り返っても、こうじゃないとだめだと決めないほうだった。」
「ダメなときは、しょうがないんだしと、事実を曲げてまで何とかしようとはしなかった。」
「仕事だと、働いている人全員が無理のないような形でスケジュールを組むことが好きでした。」

柔軟に現実を受け止めて、判断する。
決して、こだわりがないということではない。
心地よさのものさしの違い。
「私は、人の意見を聞き入れやすいタイプだと思います。」
「自分の考えは限界があるし、そういう考え方でもいいのかなって思えるので。」
だからといって、自分の心に嘘をつくことはしない。
誠実に生きている。
▼住吉美樹
生年月日1975年5月1日
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Oyabe Local Mail 第162号
───────────────
創刊:2009/05/01
※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
自分自身を表現する
14歳の挑戦2日目。
私は画家の牧田さんの所へ取材に行きました。

私は、牧田さんの絵は刺激的だと聞いていたのでかなり癖のある方なのかなと思っていました。
ですが会ってみると、意外と普通で、逆に少し恥ずかしがりやな感じでした。
まず私は牧田さんの絵を見せてもらいました。
大きい物がたくさんありましたが、それよりも私は絵の過激さに驚きました。

牧田さんの絵は怖いものやカオスなものばかりでした。
何かを訴えているような迫力のある絵は、牧田さんのイメージとはほぼ正反対のようでした。
他にも牧田さんの描いた絵本を見せてくれました。
その絵本は、牧田さんの学生のころを描いたものだそうです。
学生時代の嫌な思い出やコンプレックスを独特な不気味な絵で表現してありました。

その後、牧田さんの学生のころの経験や体験を話してくれました。
牧田さんは、学生の頃スクールカーストをとても意識していたそうです。
そのため牧田さんはいつも一人で絵をかかれていました。
その後も色々あり一時期人間が嫌いになった事があったそうです。
人間が嫌いでずっと引きこもっているときに描いた絵も見せていただきました。
その絵は、人の体に嫌な事がまとわりついているような絵でした。

変わった絵を描かれているのは、自分の嫌なことなどを絵で表現して見てもらいたいからだそうです。
最後にインタビューをしました。
Q:何時間ぐらい絵を描かれているのですか?
A:5~16時間、絵を描き始めるとスイッチが入り別人のようになる。
私は一つのことにこんなに時間をかけれるのは単純にすごいと思いました。
Q:変わった絵を描かれて何を伝えようとしておられるのですか?
A:昔は、自分のつらかったことを絵で伝えて認められたかった。
それが快感だった。
今は、世界は実は素晴らしいということを伝えたい。

牧田さんの絵を見ていても、今と昔では色の使い方などで伝えたいことが違うことがわかりました。
昔の絵は暗くて狭いところを書いている絵が多いですが、今の絵は色が明るくきれいで空などの広いところを書かれている絵が多かったと思います。
Q:今私は何をしたらよいかアドバイスをください。
A:まずは尊敬する人を探す。
そしてその人から吸収できることを吸収する。

私の将来の夢は、不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。
そのためにはもちろん泳ぎが速くないといけません。
私はこの言葉を聞いて、私も尊敬する人からいろいろなことを学ぼうと思いました。
取材のあと牧田さんからメッセージが届いていました。
そのメッセージの中に
「古牧くんも熱中できるものがあるので、真理の声を聞けると思います。」
という言葉がありました。

「真理の声」というのはまだ私にはわからないですが、聞こえるようになるようこれからも熱中できること水泳を頑張っていきたいと思います。
_____________________________
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※この記事は14歳の挑戦の一環として大谷中学校の生徒が取材をして記事を書きました。
自分自身を表現する
14歳の挑戦2日目。
私は画家の牧田さんの所へ取材に行きました。

私は、牧田さんの絵は刺激的だと聞いていたのでかなり癖のある方なのかなと思っていました。
ですが会ってみると、意外と普通で、逆に少し恥ずかしがりやな感じでした。
まず私は牧田さんの絵を見せてもらいました。
大きい物がたくさんありましたが、それよりも私は絵の過激さに驚きました。

牧田さんの絵は怖いものやカオスなものばかりでした。
何かを訴えているような迫力のある絵は、牧田さんのイメージとはほぼ正反対のようでした。
他にも牧田さんの描いた絵本を見せてくれました。
その絵本は、牧田さんの学生のころを描いたものだそうです。
学生時代の嫌な思い出やコンプレックスを独特な不気味な絵で表現してありました。

その後、牧田さんの学生のころの経験や体験を話してくれました。
牧田さんは、学生の頃スクールカーストをとても意識していたそうです。
そのため牧田さんはいつも一人で絵をかかれていました。
その後も色々あり一時期人間が嫌いになった事があったそうです。
人間が嫌いでずっと引きこもっているときに描いた絵も見せていただきました。
その絵は、人の体に嫌な事がまとわりついているような絵でした。

変わった絵を描かれているのは、自分の嫌なことなどを絵で表現して見てもらいたいからだそうです。
最後にインタビューをしました。
Q:何時間ぐらい絵を描かれているのですか?
A:5~16時間、絵を描き始めるとスイッチが入り別人のようになる。
私は一つのことにこんなに時間をかけれるのは単純にすごいと思いました。
Q:変わった絵を描かれて何を伝えようとしておられるのですか?
A:昔は、自分のつらかったことを絵で伝えて認められたかった。
それが快感だった。
今は、世界は実は素晴らしいということを伝えたい。

牧田さんの絵を見ていても、今と昔では色の使い方などで伝えたいことが違うことがわかりました。
昔の絵は暗くて狭いところを書いている絵が多いですが、今の絵は色が明るくきれいで空などの広いところを書かれている絵が多かったと思います。
Q:今私は何をしたらよいかアドバイスをください。
A:まずは尊敬する人を探す。
そしてその人から吸収できることを吸収する。

私の将来の夢は、不自由なく生活しながら好きなこと水泳を続けることです。
そのためにはもちろん泳ぎが速くないといけません。
私はこの言葉を聞いて、私も尊敬する人からいろいろなことを学ぼうと思いました。
取材のあと牧田さんからメッセージが届いていました。
そのメッセージの中に
「古牧くんも熱中できるものがあるので、真理の声を聞けると思います。」
という言葉がありました。

「真理の声」というのはまだ私にはわからないですが、聞こえるようになるようこれからも熱中できること水泳を頑張っていきたいと思います。
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